2017/08/03
8月からの予定
先日のクィーンヴィクトリアご覧になりました?
ジョージアンから初期ヴィクトリアン時代は大英帝国の繁栄に支えられた力強い手工芸が殊の外美しい時です。この時代が好きな私は女官のレースの付け襟や紳士のポケットウォッチのチェーンにさえうっとりしてしまいます。
ヴィクトリア女王が初めての純白のウェディングドレスを着たのは有名ですがそのドレスはデヴォンのホニトンレース職人の手で作られました。このイングランドのレースはイギリスらしい野の花や草木をモチーフとしてブラッセルレースとはまた違った素朴ながらも繊細な優しさを持っています。
どうぞ8月のアンティークフェアでその時代の様々なアンティークをお手にとってご覧下さい。
8月からの予定
明日から
4〜6日 骨董ジャンボリー(東京ビッグサイト)10:00~17:00
L-23でお待ちしております。
11〜13日 浜松骨董祭(浜松市産業展示館)
20日 大江戸骨董市(東京国際フォーラム)きっといつもの場所、真ん中辺りB08-02
27日 空カフェマーケット(福島市土湯温泉)
9月1〜3日 名古屋骨董祭(吹上ホール)いつもの場所、ど真ん中 F-8
http://www4.nhk.or.jp/victoria/
2017/03/14
寄り道
シャルトルに寄り道。
数年前モンパルナスまで出掛けた時は電車運休、だいぶ前にも行こうと思ったけどなぜか行けずじまいで三度目の正直。
芸術新潮のシャルトル特集はお気に入りの本で冬の雨が尚更荘厳な街を写していたけど、この日は春の始まり、川の柳も芽を吹いてグレイの空も何か少し弾んでいる様子。
月曜日の早春ということもありツーリストもごく僅か、嬉しいことに中●人は極々僅か、ちらほら見かけた日本人はカテドラルを見て足早に次の目的地へ去って行った。
カテドラルは目下リフレッシュの最中で内部の壁の部分が洗われて真っ白に、マリアも昔の色を取り戻していた。
旧市街のウール川沿いを歩いて聖ピエール教会へ。外梁が崩れ落ちた庭は町の男達が春の花を賑やかに植えていて、飾り気のないドアを開けてカビ臭い湿った冷たい空気の誰もいない教会の中へ。タイルの床はめくれ屋根から壁に雨が伝い椅子は所々ひっくり返り、教会の説明書を30¢で勝手に買うと紙も湿っていた。それでも聖ピエールは鎮座し残り少なくなったステンドグラスは光を集めてマリアは微笑み神は我々を見守る。美しい。
もう1つのカテドラルの裏の教会は修復が済み各国の様々な芸術家達のエキジビジョン中(オーストラリアのキルト作家とベルギーの陶芸家で日本の焼き物好きの方とお話が楽しかった)だからきっと聖ピエール教会も近いうちに救われることを期待。壁洗いは出来ないけど水運びとかタイル洗いの手伝いとか何かしたいと思うほど気に入ったことを言うときっとシンプルで質素な空気の中にZENに通じるところを見つけたんじゃない?と言われ妙に納得。
賑わい且つ落ち着いた街を想像してたけど古町を歩いてみて見つけるのは昔の繁栄のかけら。ウールー川沿いには橋がたくさんかかり昔を豊かさを忍ばせる。流通や手工業の跡形が朽ちる手前で残り空いた店舗と老人の姿が残る。余りにも観光寄りに作り変えられた街もいただけないけどありのままを見るのもなんだか哀しい。それでもウールー川の豊かな流れと美しい街並みに手入れされた窓や玄関先、威厳のカテドラルの中に学校がたくさんあって子供達が近隣から通って来る姿は眩しかった。
2017/03/11
近況報告
今年の春はなんだか遅くて、ご近所さんのおばあちゃまもよく会うディーラーさんも今年の冬は長いね、イースターまで春は来ないかもね、なんて言うのが最近の話でしたが、
今日は昼間16℃まで気温があがり、道にはガブリオレ街には半袖野郎が出始めました。
今週初めは南のフェアへ電車で日帰り、駅から会場まではタクシーのシェア、今回はアメリカ人のおじさん二人連れ。タクシー代払ってもらっちゃいました。いいよいいよ今度でいいよって。イギリス人ではありえません。何もなかったから手持ちのキャンディを食べてねって。
帰りの電車では斜めに座っていたおばちゃまがスマホ忘れて降りようと次の車両に行っちゃったからここは出番とレーディ〜〜電話忘れてるで‼︎と叫びました。朝のお礼を少しお返し。
帰宅途中のバス停では定期入れを拾い中にはオイスターカード(スイカのロンドン版)が。交番はイギリスにはないから近くのキヨスクに預けて来ました。おばちゃんは勝手知ったる様子で了解了解と笑顔で受け取ってくれて気持ちよかったです。
2017/02/21
カフェ
か昨今のイギリスもコーヒー流行りで、(日本のようにサードウェーブのストレートコーヒーを美味しく飲めるカフェは皆無だけど)ラテやマキアート、カプチーノは美味しいお店を見つけることが案外可能です(消極的可能性、よろしくないところも多数…)。お豆はお茶の美味しいハロッズやフォトナム&メイソンに行けば世界中のお豆の中から好みに沿った物を選べてそれはそれは美味です。
そんな状況ですから昔からある一日中朝食を出してくれたりオムレツや今日の定食があったりするオールドファッションカフェ(OFカフェ)はどんどん街から少なくなって若い人たちや家族連れは来なくなりました。
私は仕事柄、フェアやマーケットの近くにはお気に入りのそんなOFカフェを持ってます。寒い朝、暖かい紅茶を飲みながら業者同士で立ち話。ホッとひと息。昔から変わらない光景です。なぜがコーヒーじゃしっくり来ないんです。(ちなみにいただく朝食はトーステッドBLTサンドウィッチ)
先日、知り合いが近くまで来てランチとアイスの後お茶を飲みに行こうと誘われました。うちで飲めばいいじゃないというにも、いいからいいからと連れて行ってくれたオールドファッションカフェ。
駅のロータリーの敷地内にある今まで通り過ぎていた小さな店でした。
南西に一面の窓から街の様子がよく見えて、明るく清潔な店内。忙しくテイクアウェイをする人たちが出たり入ったり、遅いランチを食べる人がいたり。
私たちは本当にお茶だけでしたが、大きなカップにたっぷり入ってるミルクティーはひとくち飲んで驚くお味。OFカフェは大抵美味しいお茶を出してくれる(サモワール式が今も多いです)のだけど、こんなお茶は初めてでした。普通のイングリッシュティーですが、しっかりとした濃さと渋み、でも苦くなくて、その上香りが高い。その香りがいやらしくないんです。あ〜なんというか、この国の女性のような感じ。キリッと強くて媚びない美しさ。
イギリスでいちばん美味しい庶民のお茶じゃないかしら?きっと女王陛下も美味しいと言うと思いますわ!
イギリスに来たらホテルのアフタヌーンティーもいいけどこんなハートオブイングランドを体験して欲しいです。
最後に、私のイギリス来たばかりの洗礼はお茶の入れ直しでした。マグカップにスーパーの特用品のティーバッグでも各々に好みの味と入れ方があることを学びました。今は友だちや同業者の好みの味と砂糖の数を覚えています、パブで頼むビールの銘柄同様に。
2017/02/12
2016/09/23
古代ギリシア展
(8月19日Facebook記事転記)
昨日は午後だけ都心で仕事でした。せっかくなので午前中東博行って来ました。
古代ギリシア展。まさにサブタイトルどおりの時空を超えた旅でした。
新石器時代のテラコッタや青銅器時代のキュクラデスの大理石小像、クレタのミノス文明のまるでヴィクトリアンのようなティーカップやマグカップにミニアチュール、蛸の絵の甕、、、挙げきれないほどの素晴らしい作品群で、金工品とともに出土した銀の神への捧げ物の酒杯はまるでアーツアンドクラフツの逸品のようでした。
神様以前のギリシアから奔放な神々たちのギリシアは美しく伸びやかで自由で精巧でした。言葉では言い表せない感激がまだまだ余韻を残しています。大好きなギリシア神話もまた違う気持ちで読めそうです。
エーゲ海諸島の新石器時代の諸文明からギリシア本土のアルカイック、現代のヨーロッパの源であるヘレニズムまでこれ程総体的に展開された展覧会は今まであったでしょうか。近いうちにもう一度行きたい展覧会です。
追記、ヘレニズムの間の入り口に鎮座していたアルテミス像に私は溜息まじりに見惚れていましたが入って来るおじさんお兄さんおじいちゃん皆見惚れていました♪♪ アレクサンドロス大王は凛々しく眩いくらいだけど私は渋いハドリアヌス帝が好みかな♪ でもみんな腹筋割れてました。今の流行ね❣️
売店でかかっていた音楽がとても素敵だったので係の方にお聞きしました。案外聞かれるようで、写真撮らせてもらい密林でポチりました♪
http://www.greece2016-17.jp
2016/01/01
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
つつがなく新年を迎えることが出来ました。
今年も皆様がご健康で幸多いことをお祈りしております。
年を重ねる毎未熟で課題がたくさんあると痛感しておりますが、
疑問を解決し、ともすると忘れ去られてしまうかもしれない歴史の産物に、
陽の光が再びキラキラと射すことを希望して
皆様に新しい発見をお目もじできますよう精進して参ります。
今年もよろしくお願い申し上げます。
新年の予定
1月8~10日 骨董ジャンボリー 東京ビッグサイト
1月11日 代々木骨董市 代々木公園
1月17日 大江戸骨董市 東京国際フォーラム
1月24日 赤坂蚤の市 六本木アークヒルズ
1月28日 川越成田山骨董市 成田山川越別院
皆様のお越しをお待ちしております。
2015/12/31
よいお年をお迎えください
あっと言う間の大晦日。
穏やかなお天気に恵まれて、早朝はおせち料理を、お日さまが上がってからは大掃除を、あっと気が付いたらもうお昼です。
ちょっとコーヒーブレイク。
今年も数あるアンティークの中から、
私Bloomのアンティークを見ていただき、選んでいただいてありがとうございました。
私は母のような気分。
あの子達は良いところにお嫁入りできたわぁ。。。幸せモノだわね〜って。
新年は8日からの骨董ジャンボリーの仕事が初仕事となります。
11日祝日の月曜日には初めて代々木骨董市に出店いたします。
笑顔でご挨拶出来ることを約束して。
一年間大変お世話になりました。
よいお年をお迎えください。
2015/11/21
赤坂蚤の市
ご無沙汰しています。
帰国しています。
先週は横浜で骨董ワールドでしたが私も荷物もヨレヨレでしたのでこっそりw出店していました。
さぁ!この日曜日は #赤坂蚤の市 に出店致します。
お散歩、お食事がてらショッピングにいらしてください。
お会いできる事を楽しみにしています。

2015/06/11
イギリスからおはようございます。
イギリス入りして早いもので1週間が過ぎました。
いつももうぜったい直行便!と思うのに、またそんな辛さを忘れて乗ってしまったフランクフルト経由便。長い旅は自宅を出てからロンドンの自宅まで23時間かかりました。
そんな旅の疲れを癒してくれたのは車窓から見た白い花たち。アカシヤやピラカンサ、エルダーフラワーの花が満開。バラの花も咲き始めています。
私の庭の苺もここ数日で赤く色付き始めました。
ここ2日間寒い日が続きましたが今日はお天気もよさそうです。もうすぐウィンブルドンが始まって夏至もすぐで、朝は4時から夜10時まで明るい爽やかなイギリスの夏の到来です。
昨日はメダイユを買いました。色々な中からシルバーのものだけ選びました。見たことがないものもありましたし同じルルドのものでも時代でだいぶ違いますね。
2015/05/04
ありがとうございました。
名古屋骨董祭では、皆様初夏の暑さの中、お時間を作って会場にお越し下さいまして、またBloomのブースにお立ち寄りくださいまして本当にありがとうございました。
無事に終了して今朝方自宅に戻りました。
いつもの皆さんの笑顔にお会い出来ておしゃべりは尽きず…
連休の深夜の渋滞の中で会場での楽しいおしゃべりを思い出してくすりと幸せなひとときを過ごしました。
考えてみればもうどのくらい通っているでしょう…
心細かった初回の出店から車のトラブルも幾度となくあったり、周りの皆さんがどんどん代わってしまっても、休まず出店出来ること、また名古屋に行きたい気持ちをかき立ててくださる皆様に感謝しております。名古屋の皆様の本当に優しい笑顔と一言がこの遠距離を短くしてくださっているのだとハートウォーミングの帰路でした。
さて仮眠をとって荷物の片付け。
由美ちゃんのママがカルトナージュの手袋の箱は裁ちバサミ入れると良いわねって。
忘れないうちに入れてみました。ひとつだけの方が絵になったかな?
ほんの3.4日いないうちに庭のハーブがグンと伸びてバラの蕾が大きくなって驚きました。
2015/03/14
咲き始めています。
ロンドンの土曜日。
教会の前の白い小さい花たちも枝いっぱいに満開。
カリヨンが静かな休日に街の隅々まで届きます。
この花をみんながアーモンドの花というけれどアーモンドがなっているのを見たことはないしヨーロッパ産のアーモンドなんて聞いたことないし。
モロッコに行った時にアーモンドの木です〜ってマラケシュに行く高速バスの中で教えてもらったけど、その眺めはあまりに遠くて詳細はわからないまま。
確かに梅のような紅白の木があって小さな花を枝じゅうに咲かせていたっけ。
どちらかが食用でどちらかが搾油用。忘れちゃった。
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| 少しだけ葉っぱも一緒に芽吹いています。二種類。赤い芽ざしと緑。 |
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| 朝日に輝くモロッコのアーモンドの花。アトラス山脈の裾野に咲く。 |
*************************
平日に公園に散歩に行った時のお花たちを少し。
もう、クリスマスローズやスノードロップは終わりの予感。クロッカスが満開、後を追って水仙やアイリスが咲き始めています。
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椿。案外椿はイギリスの冬を彩る大切な花。その実を食べるのはリス。もう大変!ボケの赤い花は紅梅のようで可愛い。
芝生に表れるクロッカス。そして続々水仙も。
| 枝から下がるように咲いていた白い花。 グミの花じゃないかしら?とてもとても素敵な香りを放ってました。 不思議とイギリスに香る花は数少ないのです。 ![]() |
沈丁花ではないのよね・・・
2015/03/02
春の始まりの予感
イギリスに戻っています。
復路のBAは男組アテンダント。妙に明るいサービスでした。
周りもお父さんと息子組が後ろの2列と私の横にも。
時々使うフランクフルト経由のBAのしかめっ面のビジネスマン仕様とは大違い。
パブでサッカーの試合を見ている時の勢いがありました。
お父さんはママへのお土産チェックに余念がありませんでした。
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| 男組アテンダントと新機種エアバスのBA |
今日はBBCのニュースで3月は春らしい良いお天気が続くという嬉しいニュースがありました。
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| 公園の水仙も咲き始めました |
一緒に植えたプリマヴェーラ(野生のプリムラで春のドアを開ける鍵と言われます)もしっかり葉っぱを増やして花の咲くのを待ちきれなさそう。
園芸種のプリムラヴィクトリアナも愛らしい花を咲かせていました。
もちろん芝生のヒナギクも首は低いけれどしっかり太陽に向かって咲いていました。
案外イギリスには桜が多くて4、5月にいらした方はびっくりされると思います。ソメイヨシノはあまりありませんが、11月頃から冬桜が楚々とした花を咲かせ、
今は赤い緋寒桜や小さな名前はわからない小室桜のような可愛い桜も咲き始めていました。
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| 小室桜かなぁ〜 |
2015/02/21
夜中のパリへ
日本での仕事や休暇を終えてヨーロッパに戻りました。
Fin (。-_-。)
今回も利用したのはフィンランド航空(AY)。
スッキリ気持ちの良い環境でフライト時間を過ごせる航空会社です。
ロンドン・ヒースロー空港(LHR)への乗継はたったの40分ですが滞りなくスムーズですし
ちょっとお茶を飲んだりマリメッコの店をみたりする時間さえ作れます。
もちろん、たとえ40分でもロストバゲージなどありませんからご安心。
何時間あっても荷物が付いて来ないシャルルドゴール空港(CDG)はトランジットに使っては決していけないことをここに追記しておきましょう(*^_^*) ☆
[ヘルシンキ上空]
AYでオンタイムにLHRに着いた後は長い行列のイミグレーションチェックを受けて荷物を取ってT2からT5へ無料ヒースローエクスプレスで移動して英国航空(BA)でウワサのCDGへ。
トランジットに許された時間は2時間です。T5はBA専用ですからカウンターも混まずセキュリティーチェックも流れが最新式のブリティッシュブレインの凝縮で早いのです。免税店はまるでどこかのカジノのようです。いつも混んでいるLHRを利用するならT5を使うBAをお勧めしますが日本路線など長距離線は⁇
BAの近距離・中距離路線は気に入っています。
お茶もお菓子も美味いし軽食もまあまあ。
フレンドリーで親切なアテンダントさん達には旅の疲れは半分に楽しみは倍にしてもらえる気分です。イギリス人の笑顔と節度あるフレンドリーな態度はいつも私を救ってくれます。
CDG空港では、もちろん荷物の受取にはありえないほどの時間を待たされるという通過儀礼が執り行われ、静かで寂しささえ感じた星の綺麗な夜中のパリに放り出されたのでした。。。
フランスボーダーチェックのお姉さんは私の挨拶ににっこり微笑んでボナニュイを返してくれた事を名誉の為に書き添えます。
2015/02/01
2月
こんにちは2月。
今日は北風の中大江戸骨董市に出店しています。
ビルの谷間の陽射しは30分足らず。
野菜は一緒に上京したお友達がファーマーズマーケットで買って来てプレゼントしてくれたもの。かわいいかわいいお野菜クンたちです。
800年前の南宋の焼き物に置いてみました。
脇を固めるのはイギリスのスリップウェアたち。
引きたてあって素敵なコラボレーションになりました。
2月のこれからの予定
8日 真岡 びわ市
15日 大江戸骨董市
足をお運びくださいませ。
2014/10/17
Ebony and Ivory
誰も持っているはずあちら側とこちら側。
いつもの自分と少し落ち込んだ自分。いや、やけに元気な自分。
怒った顔と笑った顔。
家での素の自分とよそ行きの顔。
全てのものは裏表。
黒の髑髏と象牙色の薔薇を並べたらなんて素敵なんでしょう。
自分でもうっとりしてしまいました。
髑髏自体があまり見かけなくこちらでもとても人気のアンティークですが
そして今回は黒。エボニーかバッファローホーンか・・・
1920年頃のものです。
高さ、奥行きともに40mm 幅30mm
これを見つけた時は先日黒髑髏の持ち手のステッキを見つけたのですが
状態があまり良くなかったので見送ったことを思い出しました。
欲しかったのです、とてもそのステッキ。
もうひとつ、素敵なカーヴィングのローズのブローチ。
これも1920年代のアイボリーです。
大切に使い込まれたツヤ感が美しいです。
手頃な可愛らしい大きさが可憐です。高さ、幅共に30mm 奥行18mm
![]() |
| 髑髏 45.000yen 薔薇 35.000yen |
2014/10/08
奪ってしまいました
とあるフェアに行った時のこと。
素敵なおばあさまのディーラーがアクセサリーやバッグを専門に売っていました。
言っておきますと
英国人おばあさまディーラーは気をつけないといけない存在です。
一番気をつけなくてはなりません!
これはいままでの経験から学んだ一番のことです。
そのおばあさまがこの素敵なネックレスをしていたのです。
だから心からとっても素敵であなたにとっても似合っているわ、
と自然におしゃべりしたんです。
彼女は意外だったらしくそぉかしらん?なんてのんきな返事でした。
そんなに言うなら今日は売らないわ、なんて感じで。
細かなものを見ておしゃべりをしてお支払いをして
また私はホントに素敵ね、
アクセサリーとご本人がぴったりなのって素晴らしいわ、
とまた言ったんです。
そう、大抵アクセサリーや宝石のディーラーさんて
すごく華やかでおすましさんが多いんです。
彼女は端正な美しい女性でした。
それがこの象牙のペンダントにもそっくり言えること。
だいたい象牙の彫刻のペンダントってこれでもかってくらいゴージャスで、
なんだか近寄りがたい。
このペンダントはなんて楚々として美しいのでしょう。
アールデコのデザインがしなやかに風に吹かれているみたい。
バラかしら、カメリアかしら、マグノリアかしら?
胸に付けてみるとますますこの美しさが際立つんです。
そうしたら彼女はこれは別に私物ではないのよ、
販促のためにさっきちょっとしてみただけなのよ、
よかったら持っていく、って。
そんなことがあって私の元へやってきたペンダントです。
帰りに私にこれ一緒に食べる?って頂いたものがありました。
なんでしょう?!びっくりしいました。
韓国海苔でした。
![]() |
| 花びらにカービングがほどこされています。 花の直径 4.3cm 価格 ¥58.000- |
![]() |
| 共のアイボリーのチェーンは長さが50cm |
![]() |
| ジョイントもアイボリー |
tea and sympathy
イギリスの優しい季節は雨とともに終わり
北風とともに寒い季節がやってきました。
寒い朝、雨の午後、静かな夜・・・
いつもイギリス人の傍で控えているのがお茶の時間です。
楽しい時、哀しい時、慌てている時、我を忘れそうになっている時、
仕事が長引きそうな時、逆に話がまとまった時、
お茶にしようか、となるのです。
相手にお茶を入れてあげる、
その行為にも大切な意味があります。
イギリスでは昔から様々な人がお茶に付いて真剣に語ってきました。
共通して言えることをいくつかあげておきましょ。
100℃のお湯でなければいけない。
必ず陶器のポットを使い(中は洗ってはいけない)、温めておき
ポットをやかんに持っていかなければならない(逆はダメです)。
ポットの中で茶葉を自由にしてあげなければならない。
ミルクは温めてはいけないけれど
ミルクが先かお茶が先かは議論が分かれるところ。
注ぐ前には一混ぜして。
最近は好きな時にマグカップにティーバッグを入れてごくごく飲むのが普通ですし、
近所のカフェのカプチーノばかりというご時世ですが
ん〜 私は朝一番のお茶が好きかな。
強めのお茶がストンと空っぽの胃袋に無事着陸すると
あ〜今日も始まるなと小鳥の声を聞きながら思うのです。
さてさて
下の写真は私のコレクションのごくごく一部。
ヴィクトリアン時代だけに作られていたストーンウエアを集めています。
目標はV&A。ほほほ♪
ストーンウエアはこの型取りした凹凸の焼物が特徴です。
乳白色の他、黒・グレーや手彩色のものもあります。
この石器とピューターの組み合せというのも特徴のひとつです。
初期ウェッジウッドもこのストーンウエアの仲間でしょう。
底部分に限られたギルドだけに与えられた秘密のマークがあります。
ないものにも素晴らしいものがあります。
今回お茶の話ということでティーポットを数種写真に撮ってみましたが
他に蓋付きピッチャーやジャグがあります。
文様は幾何学模様だったり神話だったり自然の植物だったりします。
そしてどれも取っ手にとてもこだわりがあります。
まさにヴィクトリアンの醍醐味です。
*
*
*
奥の丸いのは1L以上入ります。
柔らかいピューター故蓋部分が案の定壊れていますし
持ち手も一度取れたらしくくさびで丁寧に修理が施されています。
歴史を感じずにはいられない逸品です。
ブルーベルとシダがデザインされたお茶の時間にふさわしいエレガントなポットで
数人の集まりのときは重宝しています。
右は2、3人用の自然をモチーフにした幾何学模様。
ほとんど使われていなかったと思うくらい完璧な状態です。
遜色のないエレガントなフォルムにうっとりします。
左、だいぶカジュアルな茶釜のような形のポット。これも2、3人用。
独りのときもお茶の時間を楽しませてくれます。
モチーフはエーコンとオリーブ。
蓋も同じ石器で出来ています。
この時代のストーンウエアに共通する鮫肌の地がありませんから
ヴィクトリアン後期のポットかもしれません。
それでは今日も素敵なお茶の時間を。
2014/09/16
George Jensen
2014/09/13
渡英の前に
イギリスへ来ております。
想像していたほど寒くなく穏やかな秋が佇んでいます。
私を迎えてくれたのはメゾンの入り口の大きな銀木犀の満開の花でした。
前回搭乗したFinnairが快適でしたのであえて今回も直行便をはずしてFinnairで。
過度なサービスもなくアテンダントさんは気さくな笑顔。
かといって雑でルーズなことはない。
食事も悪くないしフィンランドビールもワインもチョコレートも美味しいのです。
北欧は観光シーズンだからでしょうか、オシャレな日本人で満席でしたし、
ヘルシンキ空港もアジア人でたくさん。
ヘルシンキなら東アジアから10時間で到着です。
かといって雑でルーズなことはない。
食事も悪くないしフィンランドビールもワインもチョコレートも美味しいのです。
北欧は観光シーズンだからでしょうか、オシャレな日本人で満席でしたし、
ヘルシンキ空港もアジア人でたくさん。
ヘルシンキなら東アジアから10時間で到着です。
渡英の前にサントリー美術館の特別展へ行ってきました。
東京ミッドタウンというところ私にはあまり縁のないところでしたが
サントリー美術館がそこに引っ越していたとなれば仕方ない。
駐車場を心配しましたが地下の駐車場は待つこともなく入庫、親切な案内の方がいらして迷子になることもなく10分刻みの親切な駐車料金システムに感動しました。
サントリー美術館がそこに引っ越していたとなれば仕方ない。
駐車場を心配しましたが地下の駐車場は待つこともなく入庫、親切な案内の方がいらして迷子になることもなく10分刻みの親切な駐車料金システムに感動しました。
チェコのガラスは古く信頼のおける美術品が多く作られています。
有名な工房や職人を産出しカットグラスやエングレービングの技術は随一です。
イギリスのアンティークガラスにはない優雅でロマンティックな佇まいを見せてくれるのも魅力的です。
有名な工房や職人を産出しカットグラスやエングレービングの技術は随一です。
イギリスのアンティークガラスにはない優雅でロマンティックな佇まいを見せてくれるのも魅力的です。
先日収集家の方にお嫁入りしたゴブレットはベースからカップの縁まで2種類の異なったエングレービングとカットで文様と紋章が施されていたチェコの逸品でした。
写真をお見せ出来ないのが残念ですが・・・
その余韻もあっての今回の美術展訪問でした。
その余韻もあっての今回の美術展訪問でした。
同じように素晴らしいチェコのガラスがサントリー美術館でみることが出来ます。
中世からロココ、がらりと変わるアールデコ期のもの、そして現代ものもたくさんありました。工芸品の素晴らしさを芸術の秋に味わっていただければと思います。
久しぶりに素敵な美術展でした。
9月28日までの開催です。
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