2015/03/14

咲き始めています。

ロンドンの土曜日。
教会の前の白い小さい花たちも枝いっぱいに満開。
カリヨンが静かな休日に街の隅々まで届きます。
この花をみんながアーモンドの花というけれどアーモンドがなっているのを見たことはないしヨーロッパ産のアーモンドなんて聞いたことないし。
モロッコに行った時にアーモンドの木です〜ってマラケシュに行く高速バスの中で教えてもらったけど、その眺めはあまりに遠くて詳細はわからないまま。
確かに梅のような紅白の木があって小さな花を枝じゅうに咲かせていたっけ。
どちらかが食用でどちらかが搾油用。忘れちゃった。
少しだけ葉っぱも一緒に芽吹いています。二種類。赤い芽ざしと緑。
朝日に輝くモロッコのアーモンドの花。アトラス山脈の裾野に咲く。



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平日に公園に散歩に行った時のお花たちを少し。
もう、クリスマスローズやスノードロップは終わりの予感。クロッカスが満開、後を追って水仙やアイリスが咲き始めています。



椿。案外椿はイギリスの冬を彩る大切な花。その実を食べるのはリス。もう大変!ボケの赤い花は紅梅のようで可愛い。

このような配色のガーデンをみるとすごいなと思う。自由で斬新ででも伝統を踏襲している。黒いシダにスノードロップ。

芝生に表れるクロッカス。そして続々水仙も。




枝から下がるように咲いていた白い花。
グミの花じゃないかしら?とてもとても素敵な香りを放ってました。
不思議とイギリスに香る花は数少ないのです。



これは月桂樹?歯を一枚拝借して嗅いでみると思わぬ強いパフュームのような香り。これは料理には向かないわ。



沈丁花ではないのよね・・・


2015/03/02

春の始まりの予感

こんにちは3月。




イギリスに戻っています。
復路のBAは男組アテンダント。妙に明るいサービスでした。
周りもお父さんと息子組が後ろの2列と私の横にも。
時々使うフランクフルト経由のBAのしかめっ面のビジネスマン仕様とは大違い。
パブでサッカーの試合を見ている時の勢いがありました。
お父さんはママへのお土産チェックに余念がありませんでした。
男組アテンダントと新機種エアバスのBA













今日はBBCのニュースで3月は春らしい良いお天気が続くという嬉しいニュースがありました。
公園の水仙も咲き始めました
2年前にお友達と行ったガーデンのナーサリーで買った八重のスノードロップも一つ咲いて(去年は咲かなかったんです)私の帰宅を待っていてくれたし、今朝も一つ蕾を見つけました。
一緒に植えたプリマヴェーラ(野生のプリムラで春のドアを開ける鍵と言われます)もしっかり葉っぱを増やして花の咲くのを待ちきれなさそう。
園芸種のプリムラヴィクトリアナも愛らしい花を咲かせていました。
もちろん芝生のヒナギクも首は低いけれどしっかり太陽に向かって咲いていました。



案外イギリスには桜が多くて4、5月にいらした方はびっくりされると思います。
ソメイヨシノはあまりありませんが、11月頃から冬桜が楚々とした花を咲かせ、
今は赤い緋寒桜や小さな名前はわからない小室桜のような可愛い桜も咲き始めていました。
小室桜かなぁ〜



これはまさに緋寒桜



公園のワイルドな枝ぶりの白い花
誰に聞いても’アーモンドの花’と答える梅のようなプラムのような白い花もどんどん咲き出しています。私はアーモンドの花というのは信じてませんw だってアーモンドがなってるのは見たことがないもの。
軒先の梅のような花